【雇用】パーソナルジムの求人に必要な準備 【第3選!】

SNSを使うなら

 

今回はパーソナルトレーニングジムの雇用を狙う人たち向けにお話したいと思います。

おそらくこれを見てくれている皆さんは、

・パーソナルトレーナーになりたい!
・でもまだスキルがないので、まずは正社員として就職したい!
・正社員募集しているジムを紹介してほしい!

このような考えを持っていると思います。

 

しかし中には、

・面接まで行ったけど結局落ちてしまった。
・どんなジムに面接に行けば良いかわからない。
・実績もないのに、そもそも合格すると思えない。

 

このような理由で、次の行動に移せない人も多いんではないでしょうか?

 

「どうすれば受かるのか?」これは言い換えると、

「どうすれば求められる人材になれるのか?」ということにもなります。

相手にとって必要な人材になることが重要!

雇用するか決めるのはもちろんその会社のオーナーです。

そのオーナーが「このトレーナー、是非うちのジムに欲しい!」と思ってくれないと、あなたは絶対にそのジム、会社の正社員にはなれないんです。

 

今日は、皆さんが少しでもジムの正社員雇用に近づけるように、そして求められるアピールができるように経営者目線からお話したいと思います。

 

今回の記事を読んでいただくと、
・会社に求められる、面接でのアピール方法がわかる。
・オーナー側が何を求めているのかがわかる。
・もしかしたら雇用に繋がる。

是非最後まで読んでみてください。

 

雇用ポイント① どのような貢献ができるか?

これはパーソナルトレーニングの業界だけでなく、面接など行う全てに共通していると思ってください。

まず大前提として、ジム側が求めているのは「即戦力」「貢献度」、つまり、今まで以上にジムの景気が上がるきっかけを求めています。

 

大して大きな影響力もなく、全く興味もそそらない人材を、高い人件費を払ってまで雇いたくはないですよね。

 

よく聞くのは、

この会社に入って、自分を高めていきたいと思います!

早く一人前になれるよう頑張ります!

レベルの高いこのジムで自分を成長させたいと思いました!

 

これらは、会社やジムへのリスペクトはアピールできるかも知れませんが、貢献度としては何もアピールできていません。

どちらかというと、ジム側が面接にきたトレーナーを育てるといった形になってしまっているのです。

 

そうなるとジム側も「どうせ慣れたら独立するんでしょ?」と思われてしまい、メリットが何もなくなってしまうのです。

 

ジム、そして会社は教育場ではないですからね。

まずそのような認識を捨てないと、「とりあえず、まずは正社員として経験を積んで…」「とりあえず」もクリアできません。

大事なのは、どんな貢献ができるかです。

そのジムは、あなたを雇用することでどんな変化が起きるでしょうか?
そしてどのくらい売上に貢献し、どのような新しい期待を持たせられるでしょうか?

 

ここが説明できるだけで、おそらく他のトレーナーさんより評価が上がります。

 

そしてこのアピールについては、根拠があればあるほど良いです。

その根拠が具体的であればあるほど、注目度は上がります。

 

ジムにとって、あなたを雇用した後の業績が、プラスマイナス0を想像させてはいけません。

必ずプラスを想像させるようなアピールをしてくることです。

 


僕が昔、正社員の面接でアピールした内容。
私は、バーベルを使ったトレーニング指導を得意とします。
しかし、筋肉を大きくさせるような目的のものだけでなく、日常生活の動き改善をコンセプトにおいたトレーニング方法です。
筋トレ=ボディメイクという概念がまだ世間的ではありますが、マッサージや整体などに通う人たちへのアピールも僕が可能にさせます。
ジムとして新しいコンセプトが増えることで話題にもなれるし、既存のお客様への満足度にも、僕はしっかり貢献できます。

 

雇用ポイント② 資格を持っているか?

ここでも資格のお話をさせていただきます。

未だに「資格がなくても指導できるので大丈夫です!」という人がいますが、ジム側からしたら少し違う考え方が生まれます。

 

資格は勉強した証拠でもありますが、それは「詳しい」が約束された証だけではありません。

そう、「安全性」も約束された証拠でもあるのです。

 

資格を持っている人はご存知だと思いますが、パーソナルトレーニングの資格は「人間の体についての学問」だけではないですよね?

 

施設の安全性、応急処置、保険関係など、ジムの運営やトレーナー活動を続ける上での重要な知識も得ることができるのです。

 

そして、資格を持っていないトレーナーさんで、これらを全て理解している人はどれだけいるでしょうか?

 

ジム側はそこも求めているのですね。

 

確かに貢献してほしい、売上を上げて、会社に良い期待を持たせてほしい。

しかし、それ以上に求められるのは、マイナスを作らないということなのです

 

何か損害や事故を起こし、せめて0で終わらせて欲しかったものを、逆にマイナスを作ってしまうのは、一番気をつけたほうが良いです。

 

資格に関して、ジム側が求めているものは、知識があるという「期待」以上に「安心感」ということも覚えておきましょう。

 

 

雇用ポイント③ どんな影響力があるのか?

ここで影響力というと、肩書きや経験など、資格以外の何か武器のことを想像します。

確かに今まで残してきたスポーツ経験や、実際に今も運動を実践しているという言葉は、影響力や説得力があります。

 

しかし今回は、今だからこそアピールできる影響力を紹介します。

 

それは、SNSです。

SNSは今や宣伝広告としても強く、ジムや様々な会社でも運用しています。

そんなSNSであれば、フォロワーの人数が多ければ多いほど影響力があることは誰でもわかることです。

 

SNSのフォロワーが何の役に立つの?

疑問に思われるかも知れませんが、これは集客にかなり役立ちます。

あなたが仮に100人のフォロワーを持っていたとして、そのジムでトレーニングをしてSNSに投稿すれば、100人に宣伝することができます。

 

そしてもしあなたが、100,000人のフォロワーを持っていたら、もちろん100,000人に宣伝できるということです。

 

会社やジムのHPを一般の人たちに見てもらうために、どれだけの広告費用がかかるかご存知でしょうか?

 

それが、一人のパーソナリトレーナーを雇用することで、セッションだけでなく広告塔にもなってくれるなら、一石二鳥なのです。

 

万能なトレーナーさんはいろんなジムからも求められますね!

 

もし、自分に自信がない、でも面接までに期間があるというなら、パーソナルトレーナーとしてのSNSアカウントを作っておきましょう。

 

そしてアクティブに運用し、フォロワーを集めておき、面接でしっかりアピールしてみてください。

それほどSNS、オンラインが強い時代でもありますし、あなたのSNSアカウントが役に立つということです。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

正社員雇用を目指すために、資格を取得することも大事です。

しかし、資格だけではアピールとしても不十分です。

それだけではなく、今回お話したアピール方法などをしっかり伝えることができれば、より正社員雇用に近づくのではないでしょうか?

とりあえず面接に受けてみよう!
このフットワークも良いですが、負け戦には行かないようにしましょう。

あくまでも皆さんは進むのは勝ち戦で、今後のパーソナルトレーナー生活を決めるものです。

今回のお話に対して、ご相談やカウンセリングなどご希望でしたら、問い合わせフォームまでお願いします。

最後まで読んでいただき、ありがとうございまいた。

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