【ジム雇用】今後パーソナルトレーナーが注目すべき働き方!【非正規雇用】

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パーソナルトレーナーとして活動するには、大きく分けて3つの働き方があるというお話はさせていただきました。

・正社員雇用
・フリーランス
・ジムの開業

 

その中でも最も人気なのは、「正社員雇用」であり、多くのパーソナルトレーナーが採用を狙っています。

 

正社員雇用のメリットとして、

・給与の安定や税金関係のサポート
・パーソナルトレーニングをたくさん経験することができる

他にも様々なメリットがあります。

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正社員を目指す人の中には、これからパーソナルトレーナーを目指す、またはなかなか売上を上げることができないために就職して経験を積みたいという人もいます。

しかし、実際に正社員雇用を勝ち取れるパーソナルトレーナーは一握りで、ほとんどの場合は雇用してもらうことができません。

そしてそのままフリーランスとして活動することになり、大好きだったパーソナルトレーニングが「副業」になってしまっているのが事実です。

 

そのままトレーナーを諦めてしまう人も…

雇用ってすごくハードルが高いんだね!

 

今回は皆さんが大好きなパーソナルトレーニングを、しっかり仕事として打ち込んでいけるように、お話していきます。

難しい言葉もあるかと思いますが、是非最後まで読んでみてください。

 

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なぜ今、正社員雇用が少ないのか。

いくつか考えられる理由はあげてみます。

・雇用できるほどの大規模のジムがそもそもない。
・それに対して雇用して欲しいトレーナーが多い。
・資格保持が条件化されている。
・独立なども踏まえ、雇用に対する期待度が低い。

 

このように考えると、正社員募集している数少ないジムの中で、日本中のパーソナルトレーナーたちが空いた席を取り合うゲームになっていることがわかります。

煽るわけではありませんが、これからパーソナルトレーナーを目指す人には困難な状況かも知れません。

 

それは自分よりもキャリアの多いパーソナルトレーナーが、面接でライバルになってしまう可能性があるからです。

 

・資格も持っていない初心者パーソナルトレーナー
・実際に活動している即戦力になるパーソナルトレーナー

経営者になったつもりで一度考えてみてください。

そこで今回のテーマである「非正規雇用」がやってきます。

聞き慣れない言葉ですが、解説していきます。

 

非正規雇用について理解する。

 

もしかしたらここ数年で、正社員雇用が減り続けることも予想できます。

つまり、正社員雇用に頼ることができなくなるということです。

これはパーソナルトレーニング業界に限った話ではなく、様々な業界で話題になっていることです。

 

そもそも非正規雇用とは何なのか?

 

非正規雇用とは、皆さんが知るいわゆる「会社員」ではなく、パートやアルバイト、契約社員などのことを言います。

皆さんも経験があると思いますが、アルバイトは時給での給与発生が多く、税金関係も大きなサポートはありません。

 

それに対し、正社員雇用は充実したサポートがあり、ここでの差は大きく出てきます。

そして非正規雇用は収入も不安定ですし、突然クビにされてしまう可能性だってあるわけです。

皆さんにとってはもちろん、非正規雇用よりも正社員としての雇用が嬉しいはずです。

しかし、これからは正社員雇用よりも非正規雇用が多くなってくることも予想しています。

 

非正規雇用が増える理由とは?

 

その理由はこちらです。

・会社にとって一番の出費は人件費だから。
・フルタイムで稼働させるための予約数もないから。
・単純に必要な時だけ欲しいから。
・実際にそれでも会社運営が回るから。

 

特に3つ目の「単純に必要な時だけ欲しいから。」

これは今の時代背景に非常にマッチしたものであり、これからの雇用形態などにも繋がるお話になるかと思います。

 

「必要な時だけ使いたい。」

これだけ聞くと、非常に冷たく扱われている気がしますよね。

しかし考えてみると、私たちの生活の中にも同じような動きが広がりつつあるのです。

 

例えば服」

今は様々なサービスが普及し、買わなくてもレンタルすることができます。
そして飽きたら返却し、また新しい服をレンタルする。

実際に購入することもなく、お店としても数多くの在庫を持たずに商品を回すことができるということです。

 

「車」だって同じです。

お金をかけて立派な車を購入するのも良いですが、現在はレンタカーなど借りた方が安いということもあり、需要があるようです。

カーシェアリングなどを活用すれば、その日に乗りたい車に好きな時間だけ使うことができるので、逆に楽しみ方によってはわざわざ購入する必要がないのです。

 

皆さんの身近なところで言えば、「レンタルジム」です。

フリーランスのパーソナルトレーナーが、それぞれのジムを作らないのはなぜでしょうか?

・家賃を超える売上がないから。
・リスクが大きいから。

そのために一回ずつ使用できるレンタルジムが都合が良いからです。

 

これも、大きな買い物をしないで、必要な時だけ安価で使用するという、新しい考えかたです。

 

これは雇用にも全く同じことで、実際に正社員よりもパートやアルバイトの方が多くなっているのが現状です。

それは今後のパーソナルトレーニング業界も例外ではなく、
一人のフリーランスパーソナルトレーナーとして、会社(ジム)と契約するという働き方が主流になるでしょう。

 

ジムからの送客(お客様を紹介してもらう」)だけで、収入や税金関係のサポートがない。

そのような働き方が確実にやってきます。

 

社会の動きにもアンテナを張る必要があるね。

 

今後のパーソナルトレーニング業界の働き方とは?

 

それでは今後、パーソナルトレーニング業界はどのような働き方が増えていくでしょうか?

これに関しては、圧倒的にフリーランスとしての働き方が増えていくと言えるでしょう。

 

・スポーツクラブで業務委託の契約を結び、活動する。
・SNSなどで集客し、レンタルジムで活動する。

 

このようなパーソナルトレーナーは非常に多いですが、このような活動内容こそ、今後増えていく働き方なのです。

 

これは今後パーソナルトレーナーを目指す人には厳しい言葉かも知れませんが、全て自分で取り組まなければなりません。

その全てとは何か?

・集客のためのHP作成。
・集客のための広告。
・入会してもらうためのカウンセリング。
・金銭管理。

 

言い換えれば、本来パーソナルトレーニングジムの会社がやってくれていた業務です。

そしてパーソナルトレーニングセッションよりも難しく、お金を作るという意味では重要な業務です。

 

「とりあえず、まずは正社員になって経験を積みたい!」

 

という声をたくさん聞きますが、今や正社員になることが最もハードルの高い働き方になってしまったようです。

 

僕もジムを経営する立場として「とりあえず」な気持ちで面接するのも複雑でしたが、今後は他の会社としても考え方が変わるはずです。

今あなたにできる雇用アピールとは?

 

それでは今後、どのような活動方法を視野に入れるべきか。

今回のパンチラインです。

 

結論から言うと、それは、「パーソナルトレーニングジムの会社と業務委託の契約を結ぶ」ということです。

 

正社員と業務委託って何が違うの?

 

今までは会社の正社員として働くことを考えていました。
しかしその雇用形態が厳しいのであれば、「せめてお客様を紹介して欲しい」と言う要望だけでも残しましょう。

 

安定的な収入や税金関係のサポートよりも、皆さんにはできない「集客方法」に頼るのです。

 

自力で集客しようとすると…

・SNSの投稿に頭いっぱいになる。

・HPの作成を依頼すると大きな出費になる。

・広告を出す資金に手が届かない。

 

ジムに頼れば…

・会社が作った良いHPに載せてもらえる。

・広告などに使える資金があれば、集客も心強い。

・とにかくセッションに集中できる。

 

 

しかし、ここで問題があります。

そもそも業務委託の募集をしているジムなんてあるのか?

 

実際に調べてみるとわかりますが、多くはないですがあります。

まずはそこに問い合わせしてみるのも良いでしょう。

 

あとは、正社員募集している会社に問い合わせしてみるのも一つの手段です。

 

ウチは求人の募集はしていないんだよ…

正社員としてではなく、業務委託としての契約ではいかがでしょうか?

トレーナーが欲しい、でも雇うほどの資金がない…。

このような悩みを持っている経営者だっているはずです。

 

集客できたらそのお客様だけ対応し、売上を上げることができます。

トレーナーは経験も積めるし、集客という難関を超えることができます。

会社としても低資金で現場を動かすことができますし、お互いにとっても都合が良いのです。

 

実はここに気付いていない経営者も多く、「ジムのトレーナーに入れる=正社員として雇う」というイメージから抜け出せていないジムや施設もあります。

 

つまり、皆さんがしっかりアピールできれば、この「パーソナルトレーニングジムの会社と業務委託の契約を結ぶ」ということが可能になるのです。

 

このようなお互い都合の良い働き方を、逆に伝えることが重要です。

難しいようですが、これもフリーランスの営業の一つとして挑戦してみてください。

まとめ

 

今回は、非正規雇用についての解説とパーソナルトレーニング業界の動き、そしてフリーランス(非正規雇用)としての働きかけなどをお話しました。

 

改めて伝えておきたいのは、正社員雇用のハードルが上がっているということ。

そして正社員ではなく非正規雇用が増え始めること。

その時、パーソナルトレーナーとしてどんな活動が求められか、考える必要があるということ。

 

いつまでも「とりあえず、まずは正社員!」という考えに依存していると、活動ができずに終わってしまう可能性があります。

 

アピールできることはたくさんあるはずです。

自分にはどんな活動方法があるのか、そして現場で活躍するためには、どんな動きが必要なのか。

改めて考える必要がありそうですね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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