パーソナルトレーニングは副業に最適か?

SNSを使うなら
パーソナルトレーナーとして活動したい!
パーソナルトレーニングを仕事にして食べていきたい!
そう考える人が増える一方、ジムを開業するにはハードルが高く、行動に移せない方もたくさんいます。

誰でも「大好き」を仕事にしたいし、やりがいを持って毎日出勤したいと思っているはずです。

 

しかし、金銭的なリスクや将来の不安から、なかなか行動に出ることができないという方も多いはず。

そのようなご相談も、今までもたくさんいただきました。

 

パーソナルトレーナーは副業に最適?

 

パーソナルトレーニングを職業として食べていくか、一つに絞る必要なんてございません。(副業禁止されている会社もありますが)

昨今よく耳にするようなった「副業」実はパーソナルトレーニングも副業からスタートできるのです。

 

先日、パーソナルトレーナーとしての活動方法の中で、フリーランスという活動方法を紹介しました。

 

時間や場所など自由に動くことができるフリーランスのパーソナルトレーナー、現在おそらく半分の方々は別に仕事を持っているのではないでしょうか?(実際私も、朝から夕方までアパレルスタッフ、夜は副業としてパーソナルトレーニングをしてました)

 

一日のほとんどの時間をパーソナルトレーニングの予約で埋める事ができるのは一握り。 

であれば、本業として一日の時間を費やすのではなく、副業としてパーソナルトレーニングをするのも効率的ではないでしょうか?

 

実はこれはフリーランス活動の一環であるとともに、パーソナルトレーニングに一番挑戦しやすい方法なのです。

 

私もまだ本業を別に持ちながら副業としてやっていた時は、単価やセッション本数にもよりますが、完全な副業としてパーソナルトレーニングをして月に10万程の売り上げをあげていました。

 

僕は本業以外の日をほとんど副業に費やしていましたが、逆に休みはしっかり欲しい、本業の時間が多すぎるという方でも、3〜5万くらいであれば充分可能性は高いと思います。

 

今回はパーソナルトレーニングを副業としてチャレンジするための具体的な働き方、集客方法、注意点などを紹介します。

 

独立や開業はハードルが高すぎる、でもパーソナルトレーナーとして仕事をしてみたい、そのような方は是非参考にしてみてください。

 

副業パーソナルトレーナーとしての働き方。

レンタルジムを使用する。

今からパーソナルトレーニングに挑戦するのであれば、必ずチェックしておきたいのがレンタルジムです。

コロナウイルスの影響はじめ、ここ一年で活動方法もかなり変わったように思えます。

 

不特定多数の人がいる施設ではなく、個室でパーソナルトレーニングを希望するお客様も増えているようです。

レンタルオフィスなどが流行ってきている中で、レンタル使用のジム運営も増えてくる事が予想されます。つまり、フリーランスとしての活動がしやすくなる傾向にあるのです。  

 

実際にレンタルジムの使用するための料金ですが、地域や施設の広さなどにもよりますが、1時間あたり2,000円〜2,500円が平均です。お客様の反応や器具の豊富さ、使いやすさなどから検討してみると良いでしょう。

 

フィットネスクラブでの業務委託。

従来のフリーランスとしては定番となってる、フィットネスクラブでの活動です。

フィットネスクラブには運動に馴れている方もいれば、指導を求めているビギナーの方、初心者でなくてもさらに運動のスキルを上げたいという方なども在籍します。

それほど、パーソナルトレーニングが必要とされているのです。

 

この業務委託ももちろん、施設へ支払う施設使用量があります。一律での料金であったり、売り上げの20%〜30%が使用料となる施設もあり、それぞれ異なるかと思いますので確認が必要です。

 

ここで注意しておきたいのが、24時間オープンの無人型のジムです。

 僕も何度か見た事がありますが、無人型のジムでのパーソナルトレーニング活動は禁止されているところがほとんどです。

 

その施設の会員同士で、施設料を支払わずに済むのでしょう。

しかし万が一怪我をさせてしまった時のリスクや他のお客様への配慮も考えて、しっかり施設との間で契約を結んでからの活動にしましょう。

 

運動指導者として、施設などへのマナーや規則などはしっかり理解しておく必要があります。

 

個人としての集客方法

SNSからの集客

フリーランスの厳しいところと言えば、集客も全て自分でやらなくてはいけないところです。

 

某有名ダイエットジムで活躍し、独立したまでは良かったのですが、そこから集客がうまくいかずに諦めてしまったと言う話はよく聞きます。

 

パーソナルトレーナーとして専門知識を学ぶのは当然として、フリーランスはいかにお客様にアピールできるか、知ってもらえるかが課題となります。

僕のオススメはSNSを活用する事で、HPを作るための出費や時間も不要です。

 

そして情報量としてもHPに劣る事もなく、今やほとんどの方が見ているのがSNSなのです。

具体的な更新内容や戦略は今回は省きますが、副業として活動するための窓口を無料でスタートできるのは魅力的ではないでしょうか?

 

口コミで広げてもらう

これはフリーランスに限ったことではないのですが、口コミほど信頼性のある広がり方はないのでしょうか?

僕たちからではなく、信頼のある知人からのオススメは大きいのです。

ここで僕がオススメしたいのは、有名なインフルエンサーや知人にお願いして広めてもらうのではないのです。

 

そのフォロワーさんが見たいのは、そのインフルエンサーの日常であり、ターゲットに相違が生まれてしまいます。

最悪、「このインフルエンサー、関係ないジムをアピールして商売に走ったな!」と思われ、お互い悪い印象を残してしまう可能性もあります。

 

僕がオススメしたいのは、一般の方で構わないのです。

その方を劇的に変える事ができたなら、周りの方々もその変わりように驚いてくれるはずです。

 

つまり、その方がインフルエンサーになるかは、パーソナルトレーナー次第で、
それが口コミとして広げるためのポイントとなります。

 

広告や立派なHPを作るのは集客としても大きな戦力になります

しかし、副業としてスタートするくらいの手軽さを考えた時、HP作成や広告を出すことはとても手軽とは言えません。

まずは自分の挑戦しやすい行動からスタートさせることをオススメします。

 

副業活動の注意点。

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資格取得できるレベルの学習が必要。

レンタルジムなどで活動する場合、施設利用時に資格の認定証の提示は不要なケースがほとんどです。

ただ、あくまでもパーソナルトレーニングという専門的な仕事をするため、学習は必ず必要です。

 

資格が必ず必要かと言うと、活動できない訳ではありません。

しかし、未経験のまま何も知らずにスタートしてしまうと、思いもよらない事故などにも繋がります。

手軽さの中にも最低限の準備と学習を怠らないよう、注意が必要です。

 

保険に加入しておくこと。

フリーランスで活動するのであれば、保険の加入は強くお勧めします。

現場で何か起きた時、フリーランスは全て自分で対処しなければなりません。

別で料金を支払うのがもったいないと言う方もいますが、実際に訴訟に繋がった例などもあるようです。  

 

指導中に怪我をさせてしまった時のための損害賠償責任保険、自分怪我や何かしらの理由で指導ができなくなった時の傷害保険、特にこの二つは確認しておいた方が良いでしょう。

 

まとめ

パーソナルトレーニングを仕事に食べていきたいと言う人は非常に増えているように思えます。それだけ運動への関心が高まり、指導者への憧れを持つ人も増えているのでしょう。

しかしジムを開業するにはハードルが高い、もし失敗したらどうしよう。  このように考える人は副業としてスタートする事がオススメです。

何も本業として一本に絞らなくても良いのです。やりたい仕事なら挑戦するべきだと思いますし、リスクも考慮して副業としてスタートさせることは全くおかしいことではございません。

 

しかし、パーソナルトレーニングは生身の人間の体に携わる仕事、誰もが手軽にいつでもどこでもできる事ではない事をしっかり理解した上で、活動を始めましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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