今回はまたSNSの運用方法についてお話させていただきます。
少しずつですが、僕の記事をみてくれる方々が増えてきたように思えて、嬉しい限りです。今回もぜひ最後までお付き合いください。
ちなみに僕は、大手のコンサルティング会社に務めていた過去もなければ、今も事業の一つに過ぎません。
一流コンサルタントに比べたら「どこの馬の骨が一丁前なこと言ってんだ?」と言われてもおかしくないレベルです。
しかし僕も、SNS集客をアドバイスしている傍ら、SNSを使っていろんなビジネスの集客を狙っている一人です。
そう、まさに僕もプレイヤーであり、皆さんと同じ悩みだって持ってます。
現場に立ってこその悩みや障害があります。
そこに気づかなければ僕もアドバイスすることもできないので、僕も今の活動やSNS運用をしての現場活動を止めるつもりはありません。
そしてそんな立場から、より身近な、リアルな、タイムリーな情報や思ったことを発信していく、それがこのブログです。
挨拶が長くなりましたが、今後ともよろしくお願いします。
アカウント名はお店の名前?個人の名前?
今回はテーマにもあるように、SNSのアカウント名はお店(または会社)の名前か個人の名前かどっちが良いのか?
こんな比較をまとめてみたいと思います。
皆さんもSNSで収益を求めたり、集客のためにSNSを使っている方は多いと思います。
そこで皆さんはお店のアピールをしているのか、または個人の名前でアピールをしているのか、いかがでしょうか?
完全に個人で活動している方は、もちろん個人の名前かと思いますが、お店の中で「SNS担当」のようにお店を背負ってアカウントを作っている方も少なくないはずです。
実際に僕は自分のお店としてのアカウントも、個人としてのアカウント持っていたこたがありました。
少なからずキャラも投稿する内容も違うし、一緒に投稿したければどちらかを拡散すれば良いことで、動きとしてもシンプルです。
しかし、両方作り上げるのも大変だし、どちらか一つにまとめた方が良いのではいか?こんな考えもあります。
皆さんはどう思いますか?
ここに来て個人アカウントでのマネタイズ例が多い。
結論的言ってしまうと、僕としては「個人の名前でSNS運用すること」をオススメします。理由はこちらです。
・個人垢の方がフォロワーとの距離を縮めやすい。
・個人垢は関係ない話題を投稿しても違和感がない。
・ビジネス垢からの発信は営業と取られやすい。
簡単に4つほどリストアップしたので、順番にお話します。
・個人垢の方がフォロワーとの距離を縮めやすい。
皆さんはSNSの中で、シンプルにフォロワーさんと仲良くなりやすいのは、やはり個人です。
逆にいうと、お店側も「お店を背負ってるのに知らない人とパンケーキの話なんてしてて良いのかな?」という考えになります。
もちろん相手も「お店のロゴマークがアイコンだけど、どんな人なんだろ?」「偉い人だったらどうしよう?」
このように、ただでさえ相手がどんな人なのかわからないSNSの現場で、少なからずの不安な状況で発信しなければいけないのです。
その点、個人垢は言葉通りフォロワーとの友達関係になりやすく、接点を持ちやすくなるのです。
「それではただの友達になって終わりではないか?」との声が聞こえてきそうですが、以前の記事にも書きましたが、その友達が未来の友達になれば良いことです。
最初からお客様としての付き合いではなく、知り合いが自分のサービスを受けてくれるというのはオンライン上じゃなくてもよくある話です。
そのため、SNSではより多くの友達を多く作っておくことが重要になります。(ここではあえてフォロワーを多くとは言わず、仲良くコミュニケーション取れる友達を多くという意味です)
・個人垢は関係ない話題を投稿しても違和感がない。
逆に、お店の公式アカウントが「今日のランチはこれ!」というプライベート感溢れる投稿をしていたら、どこか信頼をも無くしてしまいそうです。
InstagramでもTwitterでも、公式という店舗やビジネスとして名前を出しているのであれば、少なからずアットホームさは消えます。
つまり、投稿内容としては情報発信がほとんどになり、交流や信頼構築という目的としては遠回りになってしまう可能性も無視できません。
それに対し、個人垢の場合は同じ趣味を持つフォロワーの人に、自分のサービスを知ってもらえるチャンスがであります。
先ほどもお話した通り、友達がお客様になるケースは少なくありませんし、実際にそのようなマネタイズ方法を狙っている方も多いのです。
あなたという一人の人間がSNSを楽しんでおり、そして自分が手掛けるビジネスの発信もしっかり行う。そして仲良いフォロワーさんから依頼を受ける。
このような堅苦しすぎないSNS運用も、ここにきて非常に注目されているので挑戦してみて欲しいところです。
・ビジネス垢からの発信は営業と取られやすい。
これは実際に、僕のお客様となった方々に取ったアンケートによるもので、ある意味消費者の目線として非常に参考になると考えています。
どんなに内容が良い投稿でも、お店からのコマーシャルとして受けてしまうのは仕方ないことですし、僕たちももちろんそのつもりで普段から投稿しています。
あくまでもSNSを「運用」してるため、言葉を変えれば営業として発信しているというのが大前提です。
しかし、露骨すぎるアピールもお客様を遠ざけます。
その商品が本当に良いものだと認識する前に「押し売りされそう」と思われてしまってはお互い損なのです。
フォロワーさんと信頼を築こうと積極的にコミュニケーションを取ろうとする時も「公式アカウントが妙に絡んでくるけど、売りにきてるのかな?」と捉えられても仕方ありません。
もしビジネス垢として運用するなら、キャンペーン内容やサービス内容など、どちらかというとホームページに似せた役割として活用してみると良いかも知れません。
以前と変わり始めているSNSの運用方法
ここからは完全な僕の考えなのですが、SNSなどで集客や販売に繋がる一番のポイントは「信頼の構築」ではないかと思っています。
このフリーランスプレーヤーの、大手の会社に追いつきそうな勢いは目覚ましいものがありますし、実際に小さなお店や個人のお店が流行ってきている理由も納得できます。
大手より個人が優れていることと言えば、より身近な立ち位置で寄り添い、現場の声を直接反映することができることです。
大手は規模が大きく幅広くアピールすることができますが、そのための担当や伝達などにも時間やロスがあるのが欠点です。
個人の時代とはよく言ったもので、個人ならではの動きが活躍しやすい世の中になり始めています。
そう考えると、戦略やコンセプト、ブランディングなど考えることもたくさんありますが、一番求められるのは「信頼の構築」なんじゃないのか?僕はこう考えます。
そして昨今の個人垢でのマネタイズ成功例や、実際に僕も個人として運用しながらの体験を踏まえ、ビジネス垢よりも個人垢の方に傾いているというのも納得できてしまうのです。
もし両方のアカウントを作るなら?
答えは明確で、役割を完全に分けてあげた方が良いでしょう。
個人垢はフォロワーさんとの交流も行い、それこそ自分のビジネスを広めるための「認知」に向かって発信します。
そしてビジネス垢は、ホームページのような役割ですが、基本的なサービス内容やキャンペーンなどを発信します。
個人垢で興味を持ってくれたフォロワーさんが、「もっと詳しく知りたいな」と思った時に、ホームページでも良いですがビジネス垢にも見に来てくれるのが理想です。
役割ははっきり明確にし、それぞれに特化させた発信をしてみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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