【体験談】 25,000円/1時間のパーソナルトレーニングを受けてみた!

SNSを使うなら
パーソナルトレーナーになって、しっかり稼いでいきたい。
趣味ではなく仕事として打ち込み、必ず成功させてやり甲斐を感じたい。
現在パーソナルトレーナーとして活動しているけど、もっと稼ぎたい。
今の収入よりももっと増やして、生活を豊かにしたい。

 

皆さんもパーソナルトレーナーを目指すということは、これらのような目標があるはずです。

私ももちろん、パーソナルトレーナーを目指し始めた時はたくさんの目標を立てていました。

その中でもインパクトある目標は「月100万円の売上をあげたい。」

 

具体的に100万円という数字での目標を立てながらも、その先の理想としては「しっかり稼いで安定的でストレスのない生活が送りたい!」ということがありました。

 

今回は、パーソナルトレーナーとして稼ぐための、具体的な戦略を紹介していきたいと思います。

見落としがちなポイントもあるはずですので、是非最後まで読んでみてください。

 

稼げるトレーナーのセッションを受けてみる。

 

今回のお話は、ただの解説ではなく体験談です。

私もパーソナルトレーナーでありながら、実際にパーソナルトレーニングのサービスを受けている立場でもあります。

実際に大活躍しており、もちろんしっかりと収入を上げているパーソナルトレーナーさんに、実際にセッションをしてもらっています。

今回はそんなセッションを実際に体験して思ったことなども含めてお話します。

・どんな指導内容か、そしてどんなタイムスケジュールなのか?
・どんな話題で盛り上がり、どのようにパーソナルセッションを終わらせるのか。

明日から早速使えるようにするための準備もお話しますので、是非最後までご覧ください。

 

そもそもパーソナルトレーナーは稼げないのか?

 

まず初めに、「こんなパーソナルトレーニングは稼げない!」という言葉を稀に聞きます。

成功しているパーソナルトレーナーのお話もしたいのですが、まずは皆さんが「稼げるパーソナルトレーナー」になるために、やってはいけない禁止事項を伝えたおきたいのです。

これさえ注意しておけば、マイナスにはなりません。(特別プラスにもなりませんが)

 

 

つまり稼ぐためならやらない方が良い行動です。

 

稼ぐためならやらない方が良い行動とは?

体調確認をせずに、トレーナーの気分でプログラムが決まる。

実は多い、トレーナーが軸になってしまっているパターンで、最も注意です。

「追い込んでほしい」というクライアントさんもいますが、体調や目的などから外れていないかは必ず注目する必要があります。

「何だかキツイだけで効果が見えない、本当に私のこと考えてくれているのかな?」と、不安に思わせてしまったらいけません。

そして怪我や事故の恐れもあるので、体調管理は必ずしましょう。

細かいところまで拘れるか、ここは必ず見られているので徹底的に取り組みましょう。

 

 

勢いだけじゃダメってことね。

とりあえず追い込む。

 

厳しい思いをすればするほど効果に繋がるかというと、全くそんなことも無いです。

しかし、古くからの日本の風潮で、苦労すればするほど良いという考えはパーソナルトレーニングの中にもまだ残っているようです。

追い込む理由があるのか?なぜこのトレーニングが必要なのか?

「効果があるから」という理由は低レベルです。

なぜ効果があるのか、今後も効果が期待されているのか、このような理由も提供できるようになる必要があります。

なぜ効果があるか説明できたらGOOD!

クライアントをほぼ見ていない。

これは言い方を変えると、パーソナルトレーニング中に集中力がなくなってしまうということです。

携帯をいじったり、他の作業をしてしまったりと、とてもパーソナルトレーニングに集中しているようには見えないのです。

それがクライアントに伝わった瞬間、一気に覚めてしまいます。

そのため、当然のことなのですが、パーソナルトレーニング中は相手だけに集中すること。

当たり前のことですが、徹底しましょう。

お客様はちゃんと見てますよ!

 

この三つに関しては、先ほども言った通り当然のことと思ってください。

この標準からどこまでプラスに持っていけるかが、稼げるパーソナルトレーナーになれるかのボーダーラインです。

それでは稼いでいるパーソナルトレーナーのセッション内容を共有しながら、実際に取り組むにはどのような仕掛けを作るか。

しっかり学んでいきましょう。

 

稼げるトレーナーのセッションスキルとは?

 

セッションを一つのストーリー性を持たせる。

これは、ベテラントレーナーであれば当然のように思えるかも知れません。

しかし、そんなトレーナーほど、実際にパーソナルトレーニングを受ける方になってほしいくらい充実した時間となります。

このストーリーというのは、具体的に言えば「構成」です。

例えば1時間のパーソナルトレーニングの中で、最初はカウンセリング、その日のテーマや目標、動きの確認、トレーニング、クールダウン、その日のフィードバック、次回の課題、などです。(これらは一つの例えなので他にも様々な構成があります)

その日のトレーニングがどのようなテーマで、どんな意味があるのか、そして本来の自分が掲げた目標を忘れず取り組むことができるか。

 

これだけでパーソナルトレーニングの質が格段と上がります。

もちろんクライアントさんのモチベーションも下がることはないし、効果もしっかり残すことができます。

 

この信頼感と徹底力がパーソナルトレーニングの質を上げ、結果的に稼ぐことができるのです。

 

「稼げないトレーナー②」のように、とりあえず追い込むトレーニングというのは、テーマなどが明確になっていないケースが多いです。

パーソナルトレーナーは「追い込み屋」ではないですし、高額な商品なだけに質にも拘りたいものである。

 

稼げるパーソナルトレーニングの構成とは?

 

それではどのような構成を作るべきか、ここでは私も徹底している構成を紹介します。

大きく分けて4つにテーマを分けた時間を設けております。

一つずつ、自分だったらどのような行動に出るかなど想像しながら進めてみましょう。

 

①前回のトレーニングの復習&今日のテーマ

②動きの分析や体の固さ、疲れの残りなど。

③やってみてどうだったか&変化をフィードバック

④次回のテーマ

 

前回のトレーニングの復習&今日のテーマ

本屋で何を読もうか選ぶ時、まずは半の題名や表紙を見るはずです。

そして前書きや目次などをパラパラと見た後に、買うか買わないか決める。
そんなとこじゃないでしょうか?

この時、あなたの頭の中では、今から自分が経験することやどんな知識を得ることができるかを想像します。

それは言い換えれば、学びに向けての準備運動のようなものです。

 

「今日も追い込んでいきましょう!」だけでは、ただ自分がひたすら頑張ることしか頭で準備できず、1時間のパーソナルトレーニングの中で何が起こるのか、認識できないままなのです。

 

ひたすらトレーナーの言うことを聞いてトレーニングをこなすより、内容をしっかり理解してトレーナーと意思疎通しながら進めた方が、遥かにパフォーマンスは高まります。

 


前回、筋力トレーニングの他にもストレッチなど運動前後のオススメのエクササイズを紹介しました。今回もそのストレッチの効果を実際に感じながら、高重量のトレーニングに挑戦してみましょう。

前回、軽めの負荷でのスクワットに挑戦しました。今回も前回のような綺麗なフォームをキープしたまま、しゃがむ深さにも拘っていきましょう。重量は変わらなくても、フォームのブレなど難しさは増すので、注意していきましょう。

 

動きの分析や体の固さ、疲れの残りなど。

どんな精密なトレーニングプログラムでも、生身の人間の体は思い通りには成長しないケースが多いです。

それはお客様の日常生活も様々であり、毎日同じ動きをすることはありえないからです。

それにより、トレーニング時にも体調や体の動きなどのコンディションも変わります。

それらに気づかせてあげるのも、トレーナーの役割だと言うことを忘れてはいけません。

「前回は動きが固かったけど、今回はスムーズですね」
「前回よりもパワフルで良いですが、若干フォームがブレますね」

 

このように、現時点での体の様子などを伝えてあげると、お客様にとっても新しい発見になります。

それは自分の体に対する知識となり、学びになります。

繰り返しますが、ひたすらトレーナーの言うことを聞き、「こなす」パーソナルトレーニングは効果も少なく、満足度も低いのです。

 

自分の体について興味を持ってもらうこと、なぜ今そのようなコンディションになっているのか。

パーソナルトレーナーとしての視点からじっくり情報提供していきましょう。

 

やってみてどうだったか&変化をフィードバック。

トレーニング終了後は必ずフィードバックが必要です

決められたテーマにそって、実際にどのようなトレーニングができたのか。
そしてトレーナー側から見てどうだったか。

ちょっとした反省会を設けてみることをオススメします。

もちろん悪かったところだけではなく、良かったところもしっかり伝えていきましょう。

出来なかったこと、出来たことを両方把握してもらうことが、最も学びになりますし、次回へのモチベーションとなります。

 

よく「褒められて伸びるタイプ」と言う言葉を聞きますが、極端に良かった点ばかりを伝える必要はありません。

つまり褒めるだけでは無く、課題を提示してあげると言うことです。

 

「◯◯ができて本当に凄いですね!その勢いで次回は⬜︎⬜︎にも挑戦してみましょう!」
などのように、褒めることで終わりにしなければ大丈です。

 

自信を持たせ、そして自分の成長に繋がる情報もしっかりと取り入れてもらいましょう。

 

次回のテーマ

ある程度のフィードバックが終わったら、そのトレーニングが次回どのように繋がるのかを伝えてください。

パーソナルトレーニングの1時間も一つの物語であり、8回なら8回の、16回なら16回のストーリーなのです。

短編のドラマでは無く、ずっとストーリーとして続くようのものです。

 

そのため、「次回予告」はパーソナルトレーニングにも必要となり、お客様にとっても非常に継続しやすい状態にあります。

 

そのための準備として、事前に食事をアレンジした方が良いのか?しっかり寝た方が良いのか?

などのお客様自信で取り組むこともできるのです。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回の記事を読んでみて、「何だ、当たり前じゃないか。」と思った人も多いかと思います。

しかし、全てのお客様に同じパフォーマンスを発揮し、今回のようなパーソナルトレーニングの進め方ができているかと言うと、一概に全ての人が当てはまるとは言えません。

 

わかっているけど実行できないのが難しさです。

しかし、しっかりとお客様に囲まれ活躍しているパーソナルトレーナーさんは確実に今回のような段取りやストーリー性を持っています。

だからリピート契約もあるし、毎回のように集客に悩んだりすることもないのです。

 

良いパーソナルトレーニングをすれば、自然と紹介や口コミで広がります。

そして人数が限界となり、それ以上の収入を求めるようになると、単価が上がります。

 

冒頭の【25,000円/1時間のパーソナルトレーニング】は決して安い料金ではないはずです。

しかし、そのトレーナーは予約で埋まっており、しっかりとお客様と繋がっているのです。

つまり、その分の料金でのサービスという観点からも、満足してもらっているということです。

大事なのは、パーソナルセッションの「質」を高め、それに合う料金を設定し、お客様に満足してもらうことです。

今回は、私の先輩であるパーソナルトレーナーに頼り、実際にセッションを受けている感想からお話しました。

 

皆さんも是非、実際にお金を払って体験してみてください。

お客様目線になり、本当に学ぼうとしたら必要な経験です。

 

そして自分よりレベルの高いパーソナルトレーナーさんのセッションを受けてみてください。

それが最も効率の良い学び方だと思います。

 

最後もで読んでいただき、ありがとうございました。

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