「パーソナルトレーナーとして食べていく、完全ロードマップ」
これはまさにパーソナルトレーナーとしてデビューし、トレーニング指導を主な仕事にするために必要な準備などを発信していくものです。
現在、パーソナルトレーニングは世間的にも有名になり、人気の職業としても知られています。
同時に、パーソナルトレーナーになりたいと目指す人、実際に会社を辞めてフリーランスのトレーナーとして活動していく人たちも少なくありません。
しかし、ほとんどの方がパーソナルトレーナーとして食べていく、仕事として成り立たせる事が難しくなってしまうのが現状です。
理由として多いのが、
・パーソナルトレーナーになるための基礎的な勉強が難しすぎる。
・資格を取得できたが、現場で活用できるか不安だ。
・友人なら指導できていたが、お客様相手では緊張してしまう。
・そもそもお客様が全くいない。
・集客方法、カウンセリング方法など全くわからない。
・とりあえずSNSに登録したけど、投稿もできていない。
・何か自信無くなってきちゃった…。
こんなところでしょうか?
別の記事でもご紹介しましたが、フリーランス、個人でジム経営や活動している人であれば、パーソナルトレーニング以外にもやらなければいけない事がたくさんあります。
ここでつまずき、前に進めずにいるトレーナーが非常に多いのです。
今回、そんなパーソナルトレーナーを目指し始める人たちに向けて、全六弾のロードマップを作りました。
僕自身も経験した事でもあるし、普段からトレーナーの人たちにアドバイスしていることも多く含んでいます。
最後まで読んでいただき、役立ててください。
パーソナルトレーナーの目指し方。〜具体的な勉強方法や経験しておいた方が良い事を徹底解説!〜
皆さんは、トレーナーを目指すにあたって、どんな勉強をしてきましたか?または現在してますか?
はっきり言って「これさえやっておけば攻略!」というものはなく、逆にやる事が多すぎてこの時点で心が折れる人もいるかと思います。
それほどパーソナルトレーナーという仕事が、多くの内容を求められるという事です。
これから発信していく「パーソナルトレーナーデビュー 完全ロードマップ」の内容はこちらです。
こう見ると、当然のことではないのか?と思ってしまいますが、皆さんいかがでしょうか?
これらを徹底的に勉強、経験したのなら充分パーソナルトレーナーとして活動できていると思います。
ではなぜ、活躍できずにパーソナルトレーナーの道を諦めてしまう人が多いのか?
なぜ?どのように?そうすることで?など、より具体的な部分まで紹介していきましょう。
資格取得ができるレベルの基礎知識学習。
まずここは皆さんが一番時間をかけるところであり、知識なしにはパーソナルトレーナーは務まりません。
この資格を取得するために、様々なスクールや個人コンサルがあり、今や資格を取得するための手段がたくさんあると思えるのが正直なところでしょう。
それではなぜ今回、改めて僕がお話したいか、理由は以下の通りです。
・資格取得が目的になって欲しくないから。
・資格取得後、その知識を使えずにいる人が多いから。
・暗記ではなく、理解納得して欲しいから。
資格取得は最低限のラインであり、スタートライン。
厳しいことを言うと、資格取得できないレベルでは、パーソナルトレーナーとしてお客様からお金をいただくのは失礼だとすら思います。
ではなぜ、「資格取得ができるレベルの基礎知識学習」と表現したのか、はっきり言って資格を持っていなくても活動自体はできるからです。
国家資格でもなければ、副業としても手軽にできてしまうのが現在のパーソナルトレーニングであり、資格の保持に絶対的な証明がないのが現状です。(そのために技量にもバラ付きが生じてしまうのも問題ですが)
つまり、無資格でも活動ができるのであれば、①資格の学習をすること、②現場の雰囲気や人にトレーニングを教えることに慣れる事、両方同時にできるのです。
資格を取得しないと、一切のトレーニング指導ができない、スタートできないと考えると、全く前に進みません。
それこそ効率が悪いのです。
現場から学べることもたくさんありますし、教科書と現場を照らし合わせて、初めて実用的なノウハウになります。
現場に出る際の注意点
いくら無資格でも現場での経験が必要だと言っても、やはり専門的な知識を学び込んだ人材に限ります。
例えば、昨日パーソナルトレーナーを目指し始めた人が現場に立ってトレーニング指導することを考えると、リスクしかありません。
現場での経験を積むのであれば、資格取得のための勉強に打ち込んでいる人、これが条件です。
・来月にも資格のテストに挑戦する人
・テストに合格できていないが、何回も挑み続けている人。
・以前他のトレーニング指導に携わっていた人。
無資格と言っても、誰でも現場に出て経験を積んだ方が良いと言うわけではございません。
しっかり勉強し、知識量を備えてから現場に出てみてください。
まとめ
・勉強と現場を分けすぎると、どちらかが疎かになる可能性がある。
・無資格でも活動はできるが、それなりの勉強は必ず必要。
・あくまでも資格取得は通過点であり、ゴールではない。
・資格取得したら、今度は活かし方に焦点を合わせる。
コメント